第16回田中舘愛橘ローマ字書道コンクールの作品を募集します

田中舘愛橘博士が日本語の国際化のために提唱し普及に努めた日本式ローマ字を通して、博士の業績を顕彰することを目的とし「第１６回田中舘愛橘ローマ字書道コンクール」を実施します。

ローマ字による習字
半紙を用い、各部門とも「毛筆により与えられた課題を手本」に日本式ローマ字で書くものとします。

【小学校の部】小学５年生、６年生
【中学校の部】中学生
【高等学校の部】高校生

田中舘愛橘が詠んだ和歌の中から
「ローマ字の 文読みおれば 外つ国（外国・異国）の　果てまで 春の心地こそすれ」
を抜粋し課題とします。※全文はこちらをご覧ください。

「ローマ字で書かれた手紙を読んでいると、遠い外国にいても心が温まる気持ちがする」という意味の短歌です。
1925 年（大正14 年）、田中舘愛橘博士が69 才の時にフランス、イタリア、ベルギーの国際会議へ出席した際、滞在先で詠んだものです。まだ航空路はなく、シベリア鉄道で往復していました。片道2 週間の鉄道の旅でした。

　小学校の部「Rômazi」手本はこちら
　中学校の部「Totukuni no Hate」手本はこちら
　高等学校の部「Totukuni no Hate made Haru no Kokoti koso sure」
　手本はこちら

令和6年9月6日（金）必着

【各部門共通】
　金賞（1点）賞状、盾（浄法寺塗）、図書カード
　銀賞（2点）賞状、図書カード
　銅賞（2点）賞状、図書カード
　佳作（3点）賞状、図書カード
　※応募者全員に参加賞を贈呈します。

・筆ペンの使用は不可とします。
・応募は一人につき１点とし、未発表のものとします。
・必要事項を応募用紙に記入し作品下の中央へ貼付してください。（作品に氏名は不要）
・応募用紙はこちらをご利用ください。（A4サイズで印刷してください）
・応募作品の著作権は全て主催者に帰属するものとし、広報及びプロモーションの目的でWEBサイトへの掲載、展示などに使用する場合があります。